上越市立 城西中学校

生徒と教師が共に動き「共生社会の礎となる中学校」を目指す

2023.08.01. 公開

こちらの記事は、上越『ゆめ』チャレンジ事業の職場体験学習として、
2023年7月に城西中学校2年生の生徒が
同校の校長先生に取材、一部撮影
した内容をもとに、
シゴトバカタログ編集部が制作しました。

城西中学校について

ようこそ、城西中学校のシゴトバカタログへ!
今回、私たち2年生4名が先生・職員の皆さんに、「城西中学校はどんなシゴトバなのか」を取材してきました。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 校長

私たちの中学校は、1965年に金谷・三郷・和田の3校が合併して開校しました。
「高い知性・敬愛の心・強健な身体」を教育目標に掲げ、「共生」をテーマに「他者を尊重し、多様な人たちと協働しながら社会の変化を乗り越え、幸せな人生をつくる力」を育むため、さまざまな取り組みを行なっています。

こちらのページでは校長先生にお聞きした「城西中学校のシゴトバ概要」と「先生の仕事について」のインタビューをご紹介します。
事務職員・用務員・養護教諭の先生へ取材した内容はシゴトバ訪問のページに掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。

それでは、校長先生お願いします!

城西中学校はこんなシゴトバです

校長の五十嵐守男です。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 校長 五十嵐先生

当校では今年度、新しい学校像「共生社会の礎となる中学校を生徒と教師が共に創っていく学校」を実現するため、どんなシゴトバを目指せば良いか職員室で話し合いました。その結果…、

  • 先生同士で学び合い、共感し合えるシゴトバ
  • 先生が自分で考え、自ら動けるシゴトバ

この2つを目指そうという目標が定まりました。
先生同士はもちろん、生徒と先生同士、生徒同士も共感し助け合い、理想の学校を構築していきます。

話し合いと寄り添いを大切に!2つの委員会を新設

今年度は通常職務とは別に、特別な委員会を2つ立ち上げました。

1.学校のアメニティ向上委員会

昨年度までの「校則検討委員会」の後継・発展形として、学校生活が「もっと暮らしやすく」「もっと便利に」なるようにと「学校のアメニティ向上委員会」を組織しました。

例えば、体育館に集まって20分以上座るときは床に座るのではなく、椅子を持参して座るように決めました。
これにより、床が冷たい・固い・座りにくいなどの問題を改善し、より集中できる環境を整えました。

2.部活動検討委員会

時代が移り変わる中、部活のあり方・今後どうしていくかの方向性を考えるために組織しました。

どちらの委員会も先生と生徒が話し合い、寄り添うことで、共生社会の礎となっていくことを主眼としています。
「先生、ひいては校長が上だ」とか「上の言うことが絶対だ」となってしまうと状況が停滞し、より良い環境は創れません。

私は生徒一人ひとりの教育的な課題や思いに対応した支援を行うために、最も大切なのは「寄り添うこと」「謙虚さ」だと思っています。
今年度、生徒から提案された「学年を超えて交流できるイベント、文化祭がしたいです」などの要望も、校長室で生徒・先生みんなで輪になって話し合い、検討していければと考えています。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 校長室

認め合い協力する「学級づくり」に力を注ぐ

2つの委員会を中心に、より良い学級づくりのために主に3つの取り組みをしています。

1.校則を変えていく

男子の髪型・女子の髪型を定めた旧校則を改め、ジェンダーを問わず髪が長い場合は結ぶ、としました。
多様性と向き合い、受け入れ合う学級集団づくりを進めています。

2.不登校の生徒と何かできないか考える
学校と地域が協働

不登校の生徒や登校しても教室に入れない生徒が自分の得意な分野で自信を持ったり、楽しさを見出せるよう、地域のボランティアの方や職員の協力を得ながら様々な取り組みを行っております。活動内容はフラワーアレンジメント、マジックショー、ヨガなど多彩です。

「城西向上委員会」の立ち上げ

さらに「全員が過ごしやすい城西中」を作るため、生徒の発案で生徒会に新たな委員会「城西向上委員会」を立ち上げました。

同委員会は、生徒が自発的に「学校に何か貢献できないか」を考える機会を創出しています。これまでにも、生徒が自身の発案で折り紙・絵画・動画などの作品を制作してくれました。
作品を皆と共有することで、自身の素晴らしさや可能性を感じてもらえればと思っています。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 校長

校長室に生徒が制作してくれた絵画や折り紙の作品を飾っています。

3.上越市で初となる「チーム担任制」を導入

今年度から新たに、学級担任を固定せず、複数の先生がローテーションで担当する「チーム担任制」を導入しました。
従来の先生1人で1学級を担当する場合、感染症の流行などで生徒の支援が滞ったり、相性の良し悪しも出てきますが、チーム担任制だとそれを解消しやすくなる利点があります。

これらの取り組みを通して、より良い学級づくりを実現していければと思っています。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 教室

中学校の先生の仕事について

先生の仕事は憧れが受け継がれる仕事。子どもの頃に憧れたり、尊敬する先生に出会ったことがある人が多く就いている職業だと感じています。
私自身も、国語の先生や野球部の顧問に憧れて教職を目指しました。

すべての教科を押し並べて教える小学校の先生に比べ、専門教科を担当する中学校の先生は1つの教科に秀でている人も向いているかと思います。

大変さ

教え方の正解が一つではないこと

ある人にとっては嬉しい言葉も、他の人にとってはグサッとくる場合もあります。
一人ひとりの生徒をよく見て、「今は働きかけた方が良いのか?」「ちょっと待った方が良いのか?」を見極めてサポートする必要があります。

勉強し続ける必要があること

10年前に正しかったことが、今は正しくない場合もあります。また、正しいことを上手に伝える方法を学ぶことも重要です。
勉強は大変な時もありますが、学びにより成長することは幾つになっても面白いと感じます。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 勉強

面白さ

生徒の成長を間近で感じられるところ

中学の3年間で子ども達は飛躍的に成長します。それを間近で感じられる、こんなにも喜びや驚きに満ちた仕事は他にないと思います。

かつて野球部の顧問をしていた際、大会直前に大雨が降って校庭がぬかるんでいた休み時間に、試合に出られない3年生が誰に言われるでもなく率先してグラウンドの水抜きをしてくれました。
試合に出場する生徒が練習に集中できるようにとの想いからです。
1年生から進級するにつれ、できることがどんどん増えて、見えなかったものも見えてくる……その成長した姿に涙が止まらなくなったのを覚えています。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 校長先生

校長の仕事について

私は23歳の時に教職に就き、上越教育事務所勤務を経て、48歳で校長になりました。
教員人生においては、自身の部活顧問中の大ケガによる入院や、生徒が亡くなるなど壁にぶつかることもありました。
ですが、生徒に呼ばれて6月だけで6回の結婚式に出席する年が訪れるなど、嬉しい出来事もたくさんありました。

生きていれば何とかなる。
これからも「寄り添い」と「謙虚さ」を大切に、生徒や先生と向き合っていきたいと思います。

上越市 城西中学校 中学校 教職 教員 先生 取材

城西中学校のシゴトバ訪問&
生徒の取材風景もぜひご覧ください!

ロゴをクリックすると、上越市立 城西中学校さんのシゴトバ訪問&adva letter(職場体験レポート)へ移動します

シゴトバ情報

上越市立 城西中学校

生徒と教師が共に動き「共生社会の礎となる中学校」を目指す

所在地

〒943--0847 新潟県上越市南新町3-3

電話番号
025-523-7222
代表者
校長/五十嵐 守男
業種
教育・学習支援業
事業内容
学校教育
従業員数
職員数61名
創業・法人設立年
1965年
Webサイト
https://www.josei.jorne.ed.jp/
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