株式会社 高原商事

代表取締役の髙原潤と申します。
当社は先代である私の父が大型ダンプ一台から個人事業主として事業をスタートし、1981年に法人化して株式会社高原商事を設立。2012年に私が2代目として代表取締役に就任しました。

1998年に開催された長野オリンピックに関連する施設の建設や上信越自動車道の4車線化工事などで、建設業界が活性化していた時代背景もあり、徐々に業務を拡大。
現在は大型ダンプ18台、中型ダンプ3台、除雪車11台を所有し、上越・妙高エリアを中心に中越エリアや長野エリアまで、コンクリートに混ぜる土砂や砂利などの骨材や建築資材を搬入、建設現場から出た産業廃棄物を搬出しています。

冬期は、妙高市の市道除排雪や民間除雪を行っています。地域の交通に支障が出ないよう、夜間から早朝にかけての作業体制を完備しています。

当社のモットーは「感謝できる人材が感謝される会社を作る」。お客さまに感謝できる社員を育て、お客さまに喜ばれる企業、社会に貢献できる企業を目指しています。
これからもお客さまのご要望に迅速かつ柔軟に対応できるよう、サービスの向上に努めてまいります。

現在、社員は18名在籍しており、そのうち16名はドライバーとしてダンプカーを運転し、土砂や骨材・廃棄物などを運搬しています。
社員の年齢は30～70歳代と幅広く、勤続年数が数十年という社員も多くおります。
ドライバーは1人で現場に向かい作業を行うので最初は大変なことも多いですが、1つの現場を数カ月～数年というスパンで請け負い、何度も往復するのですぐに慣れると思います。

ドライバーという職業柄、単独で勤務することが多いため、納涼会や社員旅行など社員同士のコミュニケーションを取る機会を設けています。

当社ではドライバーそれぞれに専用のダンプカーを1台づつ用意し、各々が管理しています。

現場によって出勤時間が定時より早いこともありますが、基本は定時出勤・退社です。
休日は建設現場の作業日程次第で変わることもありますが、冬期以外は土・日曜休みの週休二日制になることが多く、プライベートの時間をきちんと取ることができます。

冬期の除雪作業期間は2人1組で作業を行います。時間が不規則になり大変なことも多いですが、その分時間外手当が付きますし、地域の役に立つ業務。皆頑張って取り組んでいます。

大型ダンプカーを運転するために必要な大型運転免許の取得はもちろん、除雪車の運転に必要な大型特殊免許、さらに移動式クレーン運転士免許、玉掛け技能や車両系建設機械運転技能者など、仕事に必要な技能資格取得の支援も積極的に行っています。

ダンプカーやセルフローダー（重機運搬車）、トレーラーなどの運転を行います。
主にダンプカーを運転して、土砂や骨材など建設資材を現場に運搬・搬入する業務が中心です。

朝一番で体調チェックを受けた後、積荷の種類と配送先を確認。自分のダンプカーを点検後、安全に配慮しながら現場に向かいます。
業務終了後、運転日報を記入して事務所に提出。洗車など翌日の仕事に向けた準備を行います。

冬期は深夜から早朝にかけて除雪作業を行います。妙高市の規定で、積雪がおおむね10センチに達したら除雪作業を開始しています。

朝の点呼や血圧・体温測定・アルコールチェックなどドライバーの健康状態確認と平行して、配車を行います。安全な運行のため運行記録紙や運転日誌のチェックといった業務管理も大切な仕事です。その他、取引先との打ち合わせなどを行っています。

建物や道路の基盤を造る資材を運ぶ仕事は建設現場の初期段階に行われる仕事ですので、その後、建物が大きくなっていく姿やその作業工程を見ることはありません。後日、完成したビルや道路を目の当たりにするカタチとしてずっと残るものの建設に携われたことに喜びを感じます。

家づくりの土台となる住宅の基礎を造る仕事では、協力会社として地鎮祭に呼ばれた際は必ず参加することをポリシーにしています。
安全に工事が終わり、完成した家を見るたび「この家の基礎を造ったんだぞ」と人に自慢したくなる、そんなやりがいのある仕事だと思っています。