認定こども園 森のこども園てくてく

上越の森と里山のくらしが舞台の自然保育

2024.06.25. 公開

私たちは子どもたちが育つ場所として
森を選んでいます。
「子どもたちを大地へ」を合言葉に
大地と共にある暮らしを楽しみ、
森を駆け回り、
子どもたちの声が響き渡る
子どもの時間を大切にした保育を
実践しています。

保育スタッフ「ナッツ」の話
「自然の移ろいと子どもの変化の豊かさを感じるシゴト」
緑とくらしの学校 てくてく 保育スタッフ ナッツ シゴトバカタログbyあどば

季節の移り変わりをより身近に感じられるところで、出来るだけ自分の手をつかい暮らしをつくりたい。そんな思いを描きながら、暮らすところを探していました。そこでご縁があったのがここ【森のこども園てくてく】。園長をはじめ、そこで働くスタッフから、私が生きていきたい姿と重なる部分を見つけ、「ここで共に働きたい」と、履歴書を送りました。ここは、森の中や園舎の隣に林があるなど、常に木々や水場があり、そこへ集まる生き物が身近にいるところがフィールドです。春にはカエルの卵を見つけ、夏にはザリガニを追いかけ、秋には栗を拾い、冬には雪降る中で雪合戦をし、子どもも大人も五感をフル回転させて駆け回っています。日々少しずつ移り変わっていく自然が目の前にあり、こども達の遊びもそれに合わせて変化していきます。その本物を見て感じたこども達から生まれる、喜びや驚き、悲しみ、怖さ、怒りなど心の動きを感じる時、豊かだなぁと感じずにはいられません。そんな時間を子ども達と共に過ごせること、その場を共につくれるここでの仕事は、自分自身の心をより広くて厚みのあるものにしてくれています。


てくてくの1日

登園
おはようの会

その日1日の過ごし方や、やりたいことをスタッフと子どもで話し合います。
やりたいことを決めるのは子どもたちで、スタッフは子どもたちのサポート。

おさんぽ
緑とくらしの学校 てくてく おさんぽ シゴトバカタログbyあどば

ほとんどの子が「行きたい!」と参加しますが、行かない子も。
そんな子どもにもできる限り寄り添います。それは、さんぽ以外にやりたいことがあるから。行きたくないわけがあるから。受けとめてあげることから保育がはじまります。

給食

地元の有機農家さんの野菜や、子どもたちの育てた無農薬野菜を使った自園献立・自園調理の給食です
週に1回は「みんなでお汁を作る日」。マッチで火をつけて、火を焚く子、包丁を使って野菜を切る子、それぞれが自分のできること考えて行動します。

造形あそび
緑とくらしの学校 てくてく 造形あそび シゴトバカタログbyあどば

子どもたちがいつも作りたいものが作れるように、端材、紙、空き箱等の材料と、トンカチ、はさみ、テープ等の道具が用意してあり、自由に使えます。

さようならの会

その日の思い出や思ったことをそれぞれが話して、降園準備です。

特別な日

畑の日
緑とくらしの学校 てくてく 畑の日 シゴトバカタログbyあどば

無農薬の農園で1年を通して子どもたちと畑作りをしています。畑は苗を植えたり、水をやるだけでなく、様々な生き物とふれあい、微生物の働きや植物の生命力を感じる場です。畑でとれたてを味見するのが子どもたちの楽しみです!

森づくり
緑とくらしの学校 てくてく 森づくり シゴトバカタログbyあどば

森林組合の方に来ていただいて、木の伐採を見学し、集材を体験します。お馬さんが手伝いに来てくれることも。

田んぼの日
緑とくらしの学校 てくてく 田んぼの日 シゴトバカタログbyあどば

5月にこども、保護者、スタッフ全員で田植えをし、9月に稲刈りをします。大型機械や農薬に頼らない、自然農法です。できたお米は給食にも使われます。


総勢15名のスタッフで 子どもたちの園の生活を支えています。
私たちは子どもを真ん中に、子どもと共に育ち合う姿を大切にすべての人と学び合います。
自然を感じ、子どもの力を信じ、暮らしを作る保育を実践しています。


「てくてくカフェ」

古民家の畳のお部屋を開放して開催
緑とくらしの学校 てくてく てくてくカフェ シゴトバカタログbyあどば

ねんね時期に、自然を感じられるおうちでゆっくり過ごしたり、お庭に出て草花と触れ合う機会が持て、その体験を共有できる同齢の親子の交流の場を提供しています

「おさんぽ組」

入園前に親子で森であそべる(旧おやこ組)
緑とくらしの学校 てくてく おさんぽ組 シゴトバカタログbyあどば

あんよ期に外あそびの楽しさや身近な自然物にふれる心地よさを親子ともに感じられる機会を提供しています

卒園後のこどもたちと関わること。

緑とくらしの学校 てくてく 卒園生 シゴトバカタログbyあどば

卒園後も夏休みや週末に小学生向けのキャンプを開催しているので、子どもたちの森の時間は途切れることなく続きます。また、キャンプに長年参加してくれた中高生がジュニアリーダーとして活躍してくれています。

NEWS

昨年度、竹チッパーを購入し、園舎周辺の里山整備を進めています。
他にも園舎に小型風力発電機、ミニ薪ストーブ(A4サイズ)、ポータブル太陽光発電パネル、コンポストトイレ等を設置し、オフグリット(電力会社からの送電に頼らない)保育活動の場を目指しています。

シゴトバ情報

認定こども園 森のこども園てくてく

上越の森と里山のくらしが舞台の自然保育

所在地

〒943-0813 新潟県上越市下正善寺527

電話番号
025-520-9122
FAX
025-520-9122
代表者
園長 小菅 江美
業種
教育・学習支援業
事業内容
1.認定こども園 「森のこども園てくてく」(3歳児~)運営
2.認可外保育施設「森のおうち園てくてく」(満2歳~)運営
3.子育て支援事業「森の子育てカフェ」・「おさんぽ組(旧おやこ組)」の提供
  幼児期の子どもとその親子が自然と触れ合う場の提供
4.地域向け「てくてく共育セミナー」
従業員数
15人
Webサイト
https://mori-tekuteku.com/
SNS
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