株式会社 オンダ建築・デザイン事務所

妙高市の新井東部工場団地内にある「株式会社 オンダ建築・デザイン事務所」の代表取締役で一級建築士の恩田と申します。

私と4歳上の兄は、3代続いた材木店を次世代に繋ぐべく、「将来は2人とも建築に関する仕事に就こう」と考えておりました。
1985年に兄が個人事業主として創業し、1995年に兄と私で会社を法人化。住宅・商業施設等の建築設計から施工まで行う当事務所を設立いたしました。

代表取締役社長だった兄が病に倒れ他界してしまったため、私がその後を引き継ぎ現在に至ります。

お客様が当初思い描いていた“想像”を超えた建物を、設計部のクリエイティビティと建築部の施工技術で“創造”することこそが私共の使命。

出来栄えだけでなく、お客様への様々な対応、竣工後の暮らしの快適さ等、すべてにおいて想像を超えた感動をお届けできるように心がけております。

目指しているのは、機能性・利便性はもちろん、命を護る安全性、感動を呼ぶ美しさが共存する建築物。
家づくりは、住む人の未来を見据え、それぞれの大切にしたい理想を実現するため、100％自由設計にこだわっております。

年間20棟以上の新築住宅、店舗等の非住宅建築、リノベーション・リフォームなどを手掛けておりますが、そのすべてにおいて「想像以上の出来でした」とお客様から言っていただけるよう、常に最善のデザインを“創造”いたします。

私共は、10年以上前から光熱費のかからないゼロ・エネルギー住宅を標準化しております。
当事務所が提案した「雪国でも出来るゼロ・エネルギー住宅推進事業」は、国の目指すゼロ・エネルギー住宅として十分効果が期待できる内容と評価を得て、平成24年度・25年度連続で「住宅のゼロエネルギー化推進事業」として、国土交通省より採択されました。

これらの実績とノウハウをさらにブラッシュアップし、現在は断熱・省エネに、耐震・耐水害対策をプラスした「命を護る自立した住宅」を手の届く建築費でご提案しております。

2024年には、そのコンセプトを凝縮した「栗原モデル（2050年住宅モデルハウス）」も完成予定。耐震等級・断熱性能・断熱等級ともに最高レベル、かつ、水害があったときに浸水しないよう蓄電池・熱源機を2Fに設置した、自然災害にも強いフラッグシップモデルです。

命と財産を護る家の性能や、防犯対策とデザイン性を兼ね備えた平家のような間取りと回遊動線のスタイリッシュな空間を体感していただければ幸いです。

建築物の本来の目的は、命と財産を護ることです。当社では安全性・機能性・利便性と、視覚的な美しさが共存するデザインを実現しています。
自然災害、気温、エネルギー価格の変動の影響を最小限にし、外部からの侵入・防犯面も考慮した建築を追求。そして、その大切さを伝え続けることで、他社との差別化を計り、お客様にご支持いただいております。

デザイン性やコスト面を考慮するのは大切ですが、一番大切なのは住む人の安心・安全。「Protect You」をコンセプトに掲げ、想定外の自然災害が多発する現代に対応した建築物を創ることが使命と邁進しております。
高性能な家を建てることで、地震・台風・水害・雪害などの大きな災害から命や財産を護るのはもちろん、室内環境をコントロールすることで夏の熱中症・冬のヒートショックといった身近な危険も防ぐことができます。

せっかくの性能もお客様に伝わらなければ意味がないので、社員全員が分かりやすく正確な説明ができるよう、社内での知識やビジョンの共有を徹底しています。
お客様は建築に対しての知識が豊富な方ばかりではありません。竣工後や災害時に後悔することがないよう、きちんとフォローやアドバイスを行い、ご理解・ご納得いただいた上で契約いたします。

デザイン・性能・機能は不可分で一つでも欠けたら意味がありませんが、そういった難しいことはプロにお任せいただいて、お客様には理想の家づくりを楽しんでいただけるよう努めております。

建築士やお客様サポート係には、それぞれにお客様の担当があり、土日や通常営業の時間外に対応が必要なケースもあります。その場合、代休を取得できますし、法定通りの時間外手当が付きます。
昔は設計士は多忙というイメージがありましたが、現在はCADなどの最新ソフト・ツールを駆使することで効率良く仕事を行っており、無理のない勤務を実現できています。

自分が創ったものが形として残り、施主さんや社会の役に立つのが一番の喜びです。
建築物は建てて終わりではなく、そこに住む人や、店・施設を利用する皆さんにご活用いただくことで魂が入り、真に完成するのだと思います。

当事務所には設計部3名、建築部4名、お客様サポート部2名、総務部3名が在籍。全員正社員として勤務しております（2023年8月現在）。

打合せにはお客様サポート係と建築士が同席し、予算組みや返済計画、建築設計まですべてを連携して行います。
予めお金を支払っていただく仮契約は行わず、建築計画の概要がすべて決まった後に納得していただいた上で契約を行っているため、創業以来解約は一切ございません。

建築計画の概要が決まったら、現場で建築工事を行います。
建築現場監督は、建築工事現場の施工管理業務や、工程管理から引き渡しまでの一連の業務、予算に応じた粗利の管理まで、さまざまな業務を担っています。
そのため、二級建築施工管理技士の資格と、基本的なWord・Excelのスキルが必須となります。
入社後は、より高みを目指してほしいと、一級・二級建築士や一級建築施工管理技士の挑戦も奨励しています。

近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯など想定外の水害が増えたり、記録的な暑さが年毎に更新するといった地球環境の異変による自然災害が増えています。また、感染症の流行により在宅時間が増え、健康面を重視した住宅の需要も高まりました。

店舗施工デザインも手掛ける当事務所は、鉄筋コンクリート・鉄骨造などの施工実績も多く、堅牢で安全な建築物を創るノウハウが豊富にございます。

これからも施主様やご利用者様の安心・安全を第一に、社員一丸となって地域の皆様の信頼に応える建築・デザインを提案し続けます。