越らーめん

越ラーメン　4代目　代表取締役の横田勇一郎と申します。

当店は1905年（明治38年）、上越市仲町で横田製麺所を創業したことから始まります。
創業から約90年の間、製麺業一本で上越のたくさんのお店に自慢の麺を提供してまいりました。

1996年の上越ショッピングセンター（現イオン上越店）の開業を機に製麺所直営のラーメン店としてオープンいたしました。

残念ながら仲町の工場が火災で焼失してしまったため製麺業を廃業し、ラーメン店専業へシフト。
2009年には店舗をイオン側へと移転し、テーブル席だけでなく、小さなお子様のいるご家族連れも訪れやすい、小上がり席のある店舗として営業をしております。

ラーメンは正油、塩、味噌などの定番はもちろん、ノスタルジックを感じる「支那そば」に、新潟県を代表する爽やかな生姜風味が魅力の「生姜正油ラーメン」、背脂が浮かぶこってりした「背脂煮干ラーメン」。かんずり入りの「辛みそラーメン」に、名古屋発祥の「台湾ラーメン」など、お子様からご年配の方まで幅広い世代の方が好きなラーメンを選べるよう、いろいろなメニューを揃えています。
また、ラーメンスープで仕込む「カレーライス」や、野菜たっぷりの「手作りギョーザ」も人気です。

現在は20代～70代まで11人で、厨房での調理、ホールでの注文受け、後片付け、会計、清掃などを行っています。
毎朝8時から仕込みを開始し、午前11時の開店とともに営業がスタートします。

とくにランチタイムの2時間はビジネスマンからご家族連れまで、多くのお客様にご来店いただいています。
リーズナブルにお腹いっぱい食べていただきたいという想いで、お客様の時間を無駄にしないよう、キッチンとホールのチームワークでスムーズな提供を心がけております。

お客様の「美味しかった」という笑顔や、「また来るよ」とかけていただく言葉が日々の励みになっています。

現在は息子である5代目も厨房に立ち、親子で味の継承に努めております。

変わらない味も大切ですが、若い意見も取り入れながらお客様に喜ばれる新しい味の開発にも尽力しております。

ショッピングモール内という立地を生かし、誰でも気兼ねなく、美味しい料理で笑顔になり、会話がはずむ今では少なくなってしまったデパートの大食堂のような賑わいのあるお店を目指しております。