くびき野森林組合

地域の森と、森を守る仲間を、 未来へとつなぐ

2023.03.16. 公開

くびき野森林組合について

当組合では木材の価値が高まるよう、間伐や枝打ち、下草刈りなど山の管理を行っています。日本の国土の約70%は森林で、そのうち約40%は人間が植樹した人工林。植えた木を木材として活用するためには適切な管理が欠かせません。良質な木材を伐り出した後は、苗を植栽して新たな木を育て、代々受け継いできた森林を守っています。
 
街中でも森林整備で培った技術をいかし、個人宅や街路・建設現場・公園などの巨木や侵入枝を横倒しさせずに撤去する“特殊伐採”を行っています。

私達の仕事は木を切って終わりではありません。県内の森林組合で唯一、リサイクルプラント(破砕処理場)を所有し、大型木材破砕機を導入して、木や枝をチップ化する木材破砕処理事業を2003年から開始しました。緑化センターでキノコ収穫後の廃菌床と合わせ堆肥を製造し、販売や植林時の肥料として使用。森林を守りながら資源を有効活用する“循環型林業”に取り組み、持続可能な社会を目指しています。

先輩職員の紹介

業務部 技師
江口 里江子(えぐち りえこ)
東京都出身/上越市在住

東京農業大学の短期大学部で栄養学を専攻するも、自然科学に興味を持ち森林総合科学科に編入。
キノコの理化学的利用法について研究していたが、実習で木を伐採した際、「この技術をもっと磨きたい!」と一念発起。
卒業後は阿賀町の地域おこし協力隊として林業に携わり、東蒲原郡森林組合勤務を経て、2020年にくびき野森林組合に入組した。
現在は、山の間伐作業と街での特殊伐採に取り組んでいる。

~江口から一言~


林業は機械化が進み、女性の雇用も徐々に増加しています。林野庁が推進する『緑の雇用』事業では、新規就業者を対象とした研修の支援もあり、林業技術者の確保・育成が進められています。私もこの研修に参加して林業作業士(フォレストワーカー)の資格を取得後、2023年には現場管理責任者(フォレストリーダー)の資格を取得しました。自身の技術と知識を蓄積しながら、現場での判断力・指導力の向上に尽力しております。林業はカッコイイ仕事だと、もっと多くの人に知ってもらいたいです!

シゴトバ情報

くびき野森林組合

地域の森と、森を守る仲間を、 未来へとつなぐ

所在地

〒942-0248 上越市青野2741

電話番号
025-520-6200
代表者
代表理事組合長 横田 力
業種
農業・林業・漁業・水産養殖業
事業内容
【指導部門】
林業経営に関する指導・講習会の開始・懇親会の開催・児童生徒への森林授業の支援・安全講習への講師派遣・広報誌の発行 等
【森林整備部門】
新植・保育・育成天然林改良・治山工事・公社造林事業・森林整備センター事業 等
【利用部門】
一般請負工事・森林病害虫防除事業・廃棄物処理事業・堆肥製造事業 等
【販売部門】
間伐材・薪・シイタケなど林産品の販売 等
【購買部門】
林業機械・苗木・肥料・種駒の販売 等
従業員数
正職員:18名
嘱託職員:1名
(2024年3月現在)
資本金
(出資金)3900万円
Webサイト
https://kubikinomori.or.jp/
SNS
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