たてよこ書店
雁木通りにひっそりと佇む小さな書店
2023.03.08. 公開
東本町の雁木通りにひっそりと佇む小さな書店です。2022年12月にオープンしました。
つけた名前は『たてよこ書店』
「歴史ある雁木町家を引き継ぎ、この先も”たて”に長く、ここでの活動が周りの人や地域など、”よこ”にも広がりますように」
そんな願いを込めて名付けました。
空き家を使うハードルを下げたい
コンセプトの一つに「空き家を使うハードルを下げる」ということを掲げています。たてよこ書店は空き家になっている雁木町家の土間部分を活用しました。
ビシッとリノベーションしなくても
見栄えの良いものを揃えなくても
たくさんのお金や専門的な知識がなくても
自分の足で情報を稼いで、手を動かせば小さなお店をつくることができる。
そういったことをこの書店で表現できたらと思っています。
日常をちょっとおもしろくしたい
普段の日常生活を”ちょっと”おもしろくしたい。
朝起きて、仕事に行って、家に帰る。
休日は大きなショッピングモールに行ったり、ゴルフなどの娯楽を楽しんだり。
そんな過ごし方はとても素敵だと思います。
でも、たてよこ書店からは
ちょっとまちの小さな書店に立ち寄って本を眺めてみる、店主と話をしてみる。
そんな過ごし方を提案したいと思っています。
おもしろい本が見つかるかもしれません。
懐かしい本が見つかるかもしれません。
いろんな話に花を咲かせることになるかもしれません。
何が起こるかはわかりませんが、本屋で過ごすというちょっとした文化的な時間を提供することで、何気ない日常生活をおもしろく、豊かなものにするお手伝いができたらなと思います。
小さな複合施設を目指して
たてよこ書店のある建物は昔ながらの町家で、たくさんの部屋があります。今後は書店だけにとどまらず、建物全体を活用して”小さな複合施設”を目指していきます。
たとえば、集中して仕事や勉強に取り組めるスペース
たとえば、ほっと一息つけるカフェ
たとえば、朝食にもおやつにもちょうど良いドーナツ屋さん
たとえば、こだわりの服が並ぶ古着屋さん
小さいお店やスペースをたくさんつくって、大人も子供も、元気な人も静かな人も、エネルギーある人も疲れている人も、いろんな人を受け止められる複合施設を目指します。
シゴトバ情報
たてよこ書店
雁木通りにひっそりと佇む小さな書店
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