上越スチール販売株式会社
「イナバ物置」代理店であることを誇りに! メーカーと同じ熱量の仕事を
2023.11.15. 公開
上越スチール販売株式会社について
上越スチール販売株式会社 3代目 代表取締役社長で一級建築士の小川貴裕と申します。
当社は1979年創業時から「イナバ物置」の代理店で物置やガレージの販売と組み立てを行うほか、個人のお客様へ耐火金庫・OAチェアなどを、法人のお客様にオフィス家具、複合機などを販売しております。
創業者である父・小川惠一郎は小学校5年生のときに父親を亡くし、5人兄弟の長男として中学卒業後は丁稚奉公して家計を助け、兄弟を学校へ通わせました。
その後、スチール家具メーカーに勤め、高田営業所の所長を任されるまでになりました。
1979年に勤め先のメーカーが倒産してすぐに、株式会社稲葉製作所の初代社長から直接電話があり本社へ来るように言われ、「イナバ物置代理店として起業しなさい」という話をいただき、上越スチール販売株式会社を創業いたしました。
父は常々「上に立つ人間は絶対に威張ってはいけない。役職が上になればなるほど謙虚にしなさい。そして、先頭になって誰よりも汗をかかなければ誰もついてこない」と言い、社員を大切にしておりました。
創業者の父が作り上げた「社員の幸せを追求し、人間性を高める」 「常に謙虚にお互いを尊重し、和(コミュニケーション)を大切にする」という社風を事業精神として掲げ、これからも継承していきます。
経営ビジョンは
「信頼される会社にする」
事業精神を実現するため、経営ビジョンを「信頼される会社にする」と定め、具体的にどんなことを目指せば良いか挙げております。
- お客様・取引先(仕入先企業・銀行)のお役に立ち喜ばれることです。
- 全社員が経営理念のもと同じ価値観を共有し、使命感と愛社精神を持ち一生懸命仕事し、会社・社員がお客様・取引先から信頼されることです。
- 人間性の高い人が集まった「いい会社」になることです。同時に社員とその家族に心から「いい会社」と思われることです。
さらに、社員皆が一つの未来像を見据えてブレずに行動できるように、具体的な推移や目標などの数字、今期の戦略などを私はもちろん各事業部ごとに打ち出し、経営計画書にまとめております。
経営計画を共有するため、2013年からは毎年1回、社員と取引先の皆様を対象とした「経営計画書発表会」を開催しております。
5年後、10年後のプラン・組織図・年収目標を実現するため、皆が経営理念や計画書に基づいて行動し、ベテラン社員は後進に経験・ノウハウを伝えるなど管理職としての役割も果たしていくよう促しております。
ただモノを売るだけではない
代理店の仕事に誇りをもつ
当社の主力は「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!」のCMでお馴染みのイナバ物置。新潟・長野・富山エリアの配送は自社で、関東エリアはメーカー直送で対応しております。
ただモノを売るのではなく、メーカーに代わって商品のご案内や納品事例など、お客様のニーズに合わせたご提案を重視しております。
第一に「物置に何を収納するのか」、次に「設置スペースがあるのか」この2点は必ずヒアリングし、ベストな状態で設置します。
ECサイトのレビューや納品時に、お客様から「対応が良かった」「信頼できるお店だ」と評価していただくことが一番の喜びです。
さらに、当社ではお客様からいただいたご要望を株式会社稲葉製作所に伝える改善提案を積極的に行い、よりよい商品をお届けすることにも注力しております。
その結果、代理店としての提案力を評価され、イナバ物置の「品質管理提案特別賞Aランク」を10年連続で受賞。
10年連続でAランクを獲得した代理店は初で、2023年は株式会社稲葉製作所から合計4つの賞をいただきました。
受賞は社員の大きな励みとなり、士気もますます高まっております。
職場環境
従業員は6名おり、全員正社員で30〜40代が中心です。2023年11月現在、役員を含め10名が在籍しております。
当社には以下の3つの事業部がございます。
- 「エクステリア事業部」… 建材屋さんなどの法人に向けてイナバ物置の販売・設置を行う
- 「OA事業部」… 法人向けの事務機器・事務用品・オフィス家具・耐火金庫の販売等を行う
- 「EC事業部」… 個人に向けて自社サイトのほか、楽天市場でイナバ物置の販売・設置を行う
少数精鋭のため、社内で人の手が足りず困っていれば、事業部にとらわれることなく助け合えるシゴトバです。
スタッフについて
人と接することが好きなスタッフが多く在籍しております。
スキルは経験を積むことで身についていきますので、人間性を磨くことを第一に、和を重んじ謙虚に対応することを心がけております。
行動指針にある「いい会社」を実現するため、「社長は社員第一主義、社員はお客様第一主義」を徹底。
さらに社員だけではなく、その家族にも喜ばれるような配慮をしています。
創業45期目となる今年は、全社員とその家族を招待した懇親会を開催しました。
社員にはいつも支えてくれている家族をもてなすように伝え、和気藹々としたひと時となりました。
エクステリア事業部の仕事について
主な仕事はイナバ物置の「商品入荷時の荷下ろし」と「物置組立作業・配送」です。
重量物を扱いますし、外仕事のため夏は暑さ対策・冬は寒さ対策が必要なので、体力が必要な仕事ではあります。
ですが、自分が汗を流して組み立てたものが確実にお客様の役に立つことや、現場で直接お客様が喜ぶ笑顔を見られることがやりがいになっています。
商品入荷時の荷下ろし
降雪前の秋や、雪対策グッズを片付ける春先は物置の需要が高まるシーズン。繁忙期には、月に4トントラック10台分、週に2回イナバ物置部材が届きま
す。
荷下ろしはエクステリア事業部が管轄する仕事ではありますが、手隙の社員総出で作業にあたります。
物置組立作業・配送
近隣で物置組立作業・配送のある日は、8時30分に出社して、9時ごろお客様のお宅に到着し、組み立てを開始します。
12時〜13時までお昼休憩を取り、13時から組み立て作業を再開します。
15時ごろには組み立てを完了。
その足で市内板倉区の倉庫へ向かって、翌日必要な荷物を積み込み、17時に帰社します。
日報を入力したり、書類・伝票を記入・整理した後、17時30分に退勤します。
無理なく着実に成長することで
イナバ物置売上No.1を目指す
当社は売上だけを重視するのではなく、社員教育をしっかり行い、計画的にゆるやかに拡大していくことで、イナバ物置の売上No.1を目指しております。
それを達成するため、5カ年毎に経営計画を立てており、今期は1名増員し109%の成長率を目指しております。
会社全体としてはEC事業部の成長を重視していて、北海道・東北エリアの代理店と提携を進めており、あとはインターネット上に商品ページを作成すれば完了という段階まで到達しております。
さらに、2030年までに事業継承を行う予定です。
私は同族経営にこだわらず、資質と経験がある社員が経営者になるべきと考えております。
社員にはワーク・ライフ・バランスを実現し、公私共に新しいことに挑戦して見聞と人脈を広げ、人間性を高めていってもらえればと考えております。
シゴトバ情報
上越スチール販売株式会社
「イナバ物置」代理店であることを誇りに! メーカーと同じ熱量の仕事を
- 所在地
〒943-0832 新潟県上越市本町6丁目3番10号
- 電話番号
- 025-524-5234
- FAX
- 025-522-5657
- 代表者
- 代表取締役社長 小川 貴裕
- 業種
- 卸売業、その他の小売業
- 事業内容
- ・エクステリア(イナバ物置代理店)販売・組立
・事務機器(キヤノン代理店)販売・メンテナス・事務用品販売
・オフィス家具(イナバ、ナイキ、コクヨ)販売・設置
・耐火金庫(エーコー代理店)販売・設置
- 従業員数
- 6名
- 資本金
- 1,000万円
- 創業・法人設立年
- 設立 1979年
- Webサイト
- https://www.jsh.co.jp/
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