NPO法人 あいあう
おとなも こどもも みんなが「あいあう」居場所
2023.06.23. 公開
NPO法人あいあうは妙高市除戸にあるお寺の願生寺と斐太南保育園の跡地を拠点に活動しています。
新井南小学校の学区内に住んでいるみんなの学校でもない、家庭でもない、もうひとつの居場所であり、子どもも大人も一緒にごはんを食べる場所としてあいあう食堂を始めたのが私たちのスタートでした。
2022年からNPO法人あいあうとして「子どもたちの未来が今よりもっと明るくて、まだ誰も見たことがない可能性を子どもたち自ら創っていくのをサポートする活動」にしていこうと再スタートを切りました。
私たちは3つの事業を柱に活動しています。
あいあう食堂
やっぱり私たちの活動の原点は子ども食堂。多いときは100人分の食事を作ったこともあります。
みんなで集まって一緒に食べるごはんはやっぱりおいしいです。
保育園児から上は70代、80代まで。ボランティアで高校生や大学生も来てくれるから欠けることなく全世代が集うあいあう食堂は、世代を問わずみんなの居場所です。
フードシェアリング
COVID-19と呼ばれる新型コロナウイルスの流行が始まって、一番家計が影響を受けたのはひとり親家庭。特にお母さん一人のケースでした。
そんなときに子ども食堂で使いきれなかった保存可能な食品を届けたら、食べざかりの子どもがいる食卓の助けになるのではないか、それをきっかけにワンオペ育児で頑張っているお母さんたちの打ち明ける先のない困りごとの声を聞くことができるのではないか。
そんな想いから始まったのがフードシェアリングの事業でした。「フードロス」という言葉も注目されるようになり、SDGsを達成していくことにも貢献しているこれからの時代に求められている事業の1つです。
学用品リユース
春になるとピカピカの文具や制服、体操服を持って学校へ行くのを楽しみにしている子どもたち。だけど、あっという間に成長する彼ら・彼女らの使っているものはすぐにサイズが小さくなったり、上の学年では使わないものになったりしてしまいます。
でもそれ、まだまだ使えるんじゃない? あるいは “服” として使うには古くなっているけど、“布” としてなにか別の使いみちならあるんじゃない? どうやら妙高市内にはそういう裁縫の技術を持った人たちが使い所を探しているらしい。
そういう声を聞きつけて、もう一度使ってもらえるところへ届けようということで始まったのが、学用品リユース事業です。まだ始まったばかりですが、何かと必要なものが多い学用品に新しい選択肢を提供する事業です。
あいあう育ちの子どもたちが創る明るい未来を、私たちはこれからも応援し続けます。
シゴトバ情報
NPO法人 あいあう
おとなも こどもも みんなが「あいあう」居場所
- 所在地
〒944-0073 新潟県妙高市長森1854
- 代表者
- 代表理事 平出京子
- 業種
- 教育・学習支援業
- 事業内容
- 子ども食堂、フードシェアリング、学用品リユースの3つの事業を行っています。
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